本記事にはNEXT Pitch English【PR】の案内が含まれます。テストや特定の結果を約束するものではありません。
海外のトライアウトやアメリカ大学のキャンプ、ヨーロッパのクラブでの練習参加。初日に一番不安なのは、プレーよりも「何を言われているか分からなかったらどうしよう」という気持ちかもしれません。
実際には、初日に必要な英語はそれほど多くありません。短いフレーズをいくつか口に出せるようにしておくだけで、受付からトレーニング、練習後のあいさつまで落ち着いて動けます。
この記事では、トライアウト初日の流れに沿って、そのまま使える英語フレーズをまとめました。
この記事で分かること
- 受付・チェックインで使う英語
- コーチやスタッフへの自己紹介
- ウォームアップや練習中によく聞く指示
- 分からないときの聞き返し方
- 練習後のお礼とフォローの一言
- 英語を話すのが怖いときの考え方
1. 到着・チェックイン
最初に話す相手は、コーチではなく受付やスタッフであることが多いです。名前と目的をはっきり伝えれば十分です。
| 場面 | 英語 | 意味 |
|---|---|---|
| 到着したとき | Hi, I'm Kenta Sato. I'm here for the tryout. | こんにちは、佐藤健太です。トライアウトに来ました |
| 場所を聞く | Where should I check in? | どこで受付すればいいですか |
| 着替える場所 | Where is the locker room? | ロッカールームはどこですか |
| 書類を出す | Here is my form. | 書類です |
| 時間を確認 | What time does training start? | 練習は何時に始まりますか |
ポイント: 名前は少しゆっくり、はっきり言いましょう。聞き取りにくそうなら「You can call me Ken.」のように呼びやすい呼び名を伝えるのもおすすめです。
2. コーチへのあいさつと自己紹介
自己紹介は長くなくて大丈夫です。名前・ポジション・出身・ひとことの4つで十分伝わります。
基本の型
- Nice to meet you, Coach. I'm Kenta.(はじめまして、コーチ。健太です)
- I'm a center back. I can also play as a defensive midfielder.(センターバックです。ボランチもできます)
- I'm from Japan. I played for ○○ High School.(日本出身で、○○高校でプレーしていました)
- Thank you for having me today.(今日は参加させていただきありがとうございます)
ポジションの言い方(よく使うもの)
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| GK | goalkeeper / keeper |
| センターバック | center back / CB |
| サイドバック | right back / left back / full-back |
| ボランチ | defensive midfielder / holding midfielder / "6" |
| トップ下 | attacking midfielder / "10" |
| サイドハーフ・ウイング | winger / wide midfielder |
| FW | striker / forward / "9" |
国やチームによって「6」「8」「10」のように番号で呼ぶこともあります。言われたら「Yes, I play as a 6.」と同じ言い方で返すと伝わりやすいです。
3. ウォームアップ・練習中によく聞く英語
練習中は、こちらが話すよりも聞き取る場面が多くなります。よく出る指示を先に知っておくと、動き出しが遅れません。
| コーチの英語 | 意味 |
|---|---|
| Two lines here. / Get in pairs. | ここに2列で / 2人組になって |
| Grab a bib. / Bibs on. | ビブスを取って / ビブスを着て |
| Switch. / Change sides. | 交代 / サイドを替えて |
| Two touch. / One touch. | 2タッチまで / ダイレクト |
| Keep it tight. / Stay compact. | 間隔を詰めて / コンパクトに |
| Press! / Drop! | プレス / 下がって |
| Man on! | 後ろから来てるぞ |
| Time! | 時間あるぞ(落ち着いて) |
| Last one. / Water break. | ラスト1本 / 給水 |
自分から使える短い声かけ
- Here! / Yes!(ここ! / こっち!)
- Turn!(前を向ける!)
- Mine! / Keeper!(自分が取る! / キーパー!)
- Good ball. / Nice.(ナイスパス / ナイス)
- My bad.(ごめん、今のは自分のミス)
ピッチの上では、文法よりも声の大きさとタイミングが大事です。一語でも出せれば、チームメイトとの距離は一気に縮まります。
4. 分からないときの聞き返し方
初日に全部聞き取れる人はいません。大事なのは、分からないまま動かないことです。聞き返すのは失礼ではなく、真剣に取り組んでいるサインとして受け取られることがほとんどです。
| 状況 | 英語 |
|---|---|
| もう一度言ってほしい | Sorry, could you say that again? |
| ゆっくり話してほしい | Could you speak a little slower, please? |
| 自分の理解を確認したい | So, I go here and then pass to him? |
| やり方を見せてほしい | Can you show me? |
| 自分の位置を確認したい | Where do you want me? |
| ルールを確認したい | How many touches? |
ポイント: 「So, ...?」で自分の理解を言い直すのが一番確実です。完璧な文でなくても、相手が「Yes」「No, like this」と答えてくれます。
5. 休憩中・チームメイトとの会話
休憩時間は、チームメイトと関係をつくるチャンスです。質問を1つ用意しておくだけで会話が続きます。
- What's your name?(名前は?)
- How long have you been on the team?(このチームは長いの?)
- Where are you from?(出身はどこ?)
- Is it always this cold here?(ここはいつもこんなに寒いの?)
自分のことを聞かれたときのために、「I'm from Japan. I'm here for a week.」のような一文も用意しておくと安心です。
6. 練習後のお礼とフォロー
最後のあいさつは、印象を残せる大切な場面です。短く、目を見て伝えましょう。
- Thank you for the opportunity, Coach.(機会をいただきありがとうございました)
- I really enjoyed training with the team.(チームと練習できて本当に楽しかったです)
- Is there anything I should work on?(改善すべき点はありますか)
- What are the next steps?(次はどうなりますか)
- See you tomorrow.(また明日)
「Is there anything I should work on?」は、評価を聞くというより学ぶ姿勢を見せる一言です。答えが短くても、メモしておくと次につながります。
7. 英語を話すのが怖いときの考え方
フレーズを覚えても、いざとなると声が出ないことがあります。それは自然なことです。初日に意識したいのは次の3つです。
- 完璧な文より、早い一言
「Yes!」「Here!」「Sorry, again?」のような短い言葉で十分です。 - 分からないことは隠さない
聞き返すことで、ミスを減らせます。黙って動くほうがリスクは大きくなります。 - プレーと同じく、準備で不安は小さくなる
この記事のフレーズを声に出して数回練習するだけでも、当日の反応は変わります。
英語の目的は、うまく話すことではなく、プレーに集中できる状態をつくることです。
当日までのチェックリスト
- 自分の名前と呼び名を英語で言える
- ポジションを英語で2通り言える
- 30秒の自己紹介を声に出して練習した
- 聞き返しフレーズを3つ覚えた
- 練習後のお礼の一言を決めた
トライアウト全体の流れや準備については、アメリカ大学サッカーのウォークオン・トライアウト解説も参考にしてください。
NEXT Pitch Englishで初日の英語を練習する【PR】
NEXT Pitch Englishは、海外挑戦を目指す日本人サッカー選手のための実践英会話です。トライアウト、チーム生活、コーチとの会話、海外生活で使う英語を、アメリカ大学サッカーでのプレー経験とヨーロッパでの挑戦・トライアウトの経験をもとに練習します。
目指すのは完璧な英語ではなく、「英語を使うのが怖い」という感覚を少しずつ減らし、どのレベルからでも会話できる状態をつくることです。試験対策の教室ではありません。
この記事のフレーズを実際に声に出して練習したい方は、こちらからご覧ください。
アメリカの大学でプレーする進路そのものに興味がある方は、大学留学ガイドもあわせてどうぞ。
テストや特定の結果を約束するものではありません。トライアウトの合否、入部、奨学金、ビザなどを保証するものでもありません。フレーズは一般的な例であり、国・チーム・コーチによって言い方は異なります。

